シルバーライターの全分解修理事例

先日「クロムハーツライターケース」
の修理をご依頼いただきました。

とても大切に使われていたライターケース。
床に落としてしまって、
閉まらなくなってしまったとのこと。お預かりしたときはこんな状態でした。

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中央のクロスがずれてしまっています。

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蝶番がずれてしまっているんですね。

 

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中のオイルケースを抜いたところなのですが、
サイドのアール(丸み)が左右で違ってしまっています。

大切にされてきたものとお伺いしましたので
「クロムハーツ」を実際日常に身につけている職人さんへ加工をお願いしました。

こちらがお客様からご依頼いただいた内容を
指示した図解です。

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クロムハーツをお好きな方ってこだわりが随所にあるんですよね。

「ピカピカ」になればいいってもんじゃないし
「味」はそこなわずに修理したい。

そのこだわりはよくわかるので、
私の職人ネットワークを駆使!

「クロムハーツを日常身につけていて

シルバーもやるけれど基本はK18以上の
貴金属を扱う」職人さんへ加工依頼。
やっぱり「良さ」がわかっている方に
加工をお願いしたいですよね。

私も原型作成したり加工も宝石研磨から
彫金までできるのですがここは「クロムハーツの良さ」を
腹落ちしてわかっていて「タバコも吸う」
(ライター使う)職人さんが良いだろうと。もちろん、その中でも「仕上」がうまい人!!
職人ネットワークのなかでも「一番」
仕上げがうまい人にお願いしました。

まずは現状で治せるところまで修理。
一度この状態で写真を送って見ていただきました。

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お写真見比べると一目瞭然!
クロス、の形みてみてください。

でもまだちょっと空いてるかな。。
問題なく閉まるようになっています。
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でも、この合わせ目左側の凹みがかなり大きくて、
ここを修理するには蝶番の部分も全部バラして
加工する必要があるということもお伝えしました。

全部バラすと納期もかかりますし、
修理代金もかなり大きくなります。
どの程度までの修理をご希望されるかお伺いしたところ

職人さんの腕を見込んで「全バラし」での
修理をご依頼いただきました。

「クロムハーツ専門修理」とかで
看板掲げているお店ありますけど全バラしでの
加工を受けてくれるところあるのかな?

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音。携帯カメラだと音伝えきれない!のですが

この「カチン」の音にも拘って直してもらいました。
やっぱり、「クロムハーツつながり」職人さん選んで本当良かったです!
anne-li-gatouではあなたの小さな「こだわり」にも寄り添ってジュエリーやアクセサリーの修理も
お受けいたします。お気軽にお問い合わせください