【修理事例】他店で断られたレジンピアスのポスト折れ修理

お悩み:大切な「分身」のようなピアスの破損

「どこに持っていっても断られてしまったんです…」 そうおっしゃってご相談いただいたのは、お客様が自分の一部のように大切にされているレジン製のピアスでした。

シルバーのポスト(針)が根元から折れてしまったのですが、一般的な修理工房では「溶接の熱でレジンが溶けてしまう」という理由で、ことごとく修理不可とされてしまったそうです。

解決策:職人ではなく「デザイナー」の視点で考える

通常、ジュエリー修理は「火(熱)」を使うのが一般的です。
しかし、私はジュエリーデザイナーとして、お客様の「どうしても直したい!」
という想いにお応えするため、別の角度からアプローチしました。

熱を使わない接着技法: 素材の相性を考え、レジンと親和性の高い特殊な接着剤と技法を選択。

構造からの補強: 単に接着するだけでなく、
皿付きのポストをピアスのカーブに合わせて手作業で微調整し、
接着面を増やす加工を施しました。

ライフスタイルへの配慮: 「ほぼ24時間つけっぱなしにする」というお客様に合わせて、
あえて通常より広めに補強を行い、実用的な強度を確保しました。

before

after

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デザイナーより

「ジュエリーの修理はこうあるべき」という固定概念に縛られず、お客様のニーズに真摯に向き合うことで、新しい修理の道が見つかりました。 もし、他店で断られて諦めかけている大切なジュエリーがあれば、ぜひ一度ご相談ください。職人とは異なるデザイナーの視点で、あなたの「宝物」を蘇らせるお手伝いをいたします。

【お客様の声】

修理が完了したピアスをお返しすると、満面の笑みで「ありがとうございます、本当にうれしいです〜!!」と喜んでいただけました。 その言葉が、私にとって何よりの報酬です。